さて、前回は日経225で自動売買のトラリピを使うメリットについてくわしく書きました。今回はいよいよこのブログのメインテーマに入っていきます。
私のFXの方のトラリピブログでも人気があるのは、トラリピ設定や運用結果を公開している記事です。結局のところ、ブログを見ている人が知りたいのはこれですよね♬
なので今回はこれから日経225でトラリピを始めるために私が考えに考えたトラリピ設定を完全に公開します!!
日経225株価指数CFDでトラリピは儲かるのか?
現在、マネースクウェア・ジャパン(M2J)で口座開設も完了し、CFD取引をする元手100万円の入金も終えたところです。
ここから順に私が考えるトラリピ戦略やトラリピ設定を解説していきますね!
株価指数CFDトラリピをするのに日経225を選んだ理由
おさらいですが、くりっく株365で取扱いがある株価指数は次の4つです。

この中でもやっぱり馴染みがあって、一番とっつきやすいのが日経225の株価指数ですよね。私の中ではFXでいうところの米ドルみたいなイメージです。
その他にもNYダウも気になるところですが、CFD初心者なので王道を攻めたいと思います!
日経225でトラリピをする時の戦略はどうする?
私は以前の記事でCFD初心者が取るべき戦略については相場を予想しないことと述べました。
その中で、今の相場状況を客観的に見ると次のことが見えてきます。まずは、日経225の過去16年の長期チャートを見てください。

明らかに高値圏で推移していますね!この相場状況で買いポジションだけだとどうでしょうか?
下落した際に評価損(含み損)を抱えてしまいますね。しかも1枚あたり100円の下落で1万円のダメージです。
そこで私は考えました!CFD株価指数は売りでも稼げるから買いと売りの両建てで注文を出してはどうか?
買い注文だけの日経225トラリピ設定のイメージ
わかりやすいようにまずは買いと売りを分けて考えます。その後、両建てで考えてみます。

- 500円刻みで1枚の買いを仕掛ける
- 300円上がったら売り決済(利益3万)
- レンジ幅は17,800円〜20,300円
- 17,800円になった段階で損切り売りを行い損失を確定
これはあくまでも極端な例ですが、レンジ内で上下する分には利益が自動で増えていくだけなので気にすることはありません。
考えるべきなのは、レンジの上下限に達した時の状況です!
売り注文だけの日経225トラリピ設定のイメージ
買いの反対だと考えるとわかりやすいです。

- 500円刻みで1枚の売りを仕掛ける
- 300円上がったら買い決済(利益3万)
- レンジ幅は17,800円〜20,300円
- 20,300円になった段階で損切り買いを行い損失を確定
ここはさらっといきますね。ここまでの買いのトラリピ設定と売りのトラリピ設定でわかることはレンジ幅を固定し、損切り設定をしていますね。
損切り設定をすることで損失をあらかじめ限定できるというメリットがあります。
つまり、運用リスクを見える化できるのです。これをもとにいよいよ両建てにした場合のイメージを見ていきましょう!
トラリピ設定を両建てにすることのメリット
それではこれまでに見た図を重ね合わせたイメージを見てください。

注目したいのはレンジ幅の上限・下限において片方だけの場合は50万の損失が出る想定でした。
これを両建てにすることで損失と利益が合計され、結果的に50万➞38万の損失に減りました。
ここで両建てにするメリットをまとめると、次の2点が考えられます。
- 買いだけ、売りだけの片方の売買よりも2倍儲かる
- レンジ上下限における損失が50万➞38万に減る
トラリピ設定を両建てにするデメリットは?
一方デメリットとしてレンジの上限・下限どちらにおいても損失が出ることがあげられますね。
で、ここは意見が分かれるところだと思いますが、私はこう考えます。
- 上がるか下がるかはわからない
- レンジの上限に引っかかるか?レンジの下限に引っかかるか?はわからない
- 両建てにすることで短期間で儲かるので利益は多くなる
- 結果的にレンジの上下限どちらかに引っかかり出る損失以上に利益が出ればOK
日経225株価指数CFDで両建てのトラリピ設定は儲かるのか?

最後に本日の内容をまとめておきます。
- 私の日経225株価指数の運用開始時点でのレートは19,300円前後
- 長期チャートから見ても高値圏であることは明らか
- 買いだけの場合、下落した際に大きな損失が出る
- 両建てを効果的に使うことで損失を限定させ、短期間で儲かる仕組みを利用する
後は決めたトラリピ設定のとおりに注文をするだけ
注文方法はシステム上でトラリピを選んで次のように入力していくだけです。

この場合だと19,800円をいれるとエラーがでます。なので対応策としてレートが19,800円を超えた時に19,800円で1本のトラリピ注文をすることにします。
売りの場合も同様で、18,800円と18,300円はトラップを仕掛けることができないので18,300円を下回った時にトラリピ注文をします。
以上で私のトラリピの戦略と設定方法&注文方法の解説は終わりです(^o^)/
いかがでしたか?リスクとリターンのバランスを考えて自分なりにトラリピ設定を考えてみました。これが自動売買の面白いところです!
トラリピの場合は全てを機械に任せるわけでは無いので、運用リスクもブラックボックスということにはなりません。
ここまで順に読んできて口座開設をしていない人は下のボタンから口座開設ページに進めますよ!
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逆に、どんどん下落して17,800円になった時点でみると50万円の評価損(含み損)が出ているね。
これ以上損が膨らむのが嫌だから自動的にこの値段で売る設定(損切り)をしておこうね!